あなたは大丈夫?増えているドライアイ患者

ドライアイのチェック方法

 

カラーコンタクトを使用し続けるとドライアイになってしまう事が多くあります。

 

では、自分の目はドライアイなのか、自分の目がドライアイになっているか調べておくことも大事な事の一つです。
近年、ドライアイは確実に増えています。
患者数は800万人ともいわれ、非常に頻度の高い病気です。
また「目が疲れる」と訴えて眼科外来を受信された患者さんの6割に、ドライアイがあるといったデータもあります。
ドライアイは目が乾いた状態ですが、「目が乾く」という自覚症状以外に、「目が疲れやすい」「目がしょぼしょぼする」「目が何となく重い」
といった症状で眼科を受診して、ドライアイが発見されるケースも多く見られます。
ですが、目の表面の涙が減って傷ができ、ドライアイであっても、自覚症状がない場合もあります。

 

逆に、涙の分泌量はほぼ正常で傷もないのに、「目が乾く」とドライアイの症状を訴えるケースも多く見られます。

 

このようなタイプのドライアイに「マイボーム腺機能不全」があります。
マイボーム線は、上下のまぶたのふち、まつげの内側に沿って上まぶたに25~30個程、下まぶたに15~20個程、眼内に開口し、油を分泌し、涙の蒸発を防いでいます。
このマイボーム腺に細菌が感染したり、その結果によって変性した油は、非常に刺激性の強いものになります。

 

マイボーム腺機能不全が原因のドライアイ症状は「しょぼしょぼ、ゴロゴロ
充血」「目がしみる、熱い」「ものもらいができやすい」といったもので、眼表面の所見のわりには、訴えは強く頑固です。

 

涙の水成分の分泌は保たれ、眼表面にドライアイに典型的な傷も少ないため見逃されることが多い疾患ですが、非常に大勢の患者さんがいらっしゃいます。

 

治療には、今の所確実なものはありませんが、まぶたのふちを清潔に保つための「リッド・ハイジーン」が有効です。
目に入ってもしみない刺激の少ないシャンプーでパフを用いてまぶたのふちにからまつ毛にかけて洗い、お湯で洗い流したあと、抗生物質の軟膏をめん棒を用いて塗布します。